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認知的評価理論
にんちてきひょうかりろん
報酬やフィードバックが、自分で選べる感覚とできる感覚をどう変えるかによって、内発的なやる気への影響が変わると考える理論。
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深読ヨミ
もう少しちゃんと言うと
好きで絵を描いていた子に「1枚描くたびにお金をあげる」と言ったら、報酬がなくなった途端に描かなくなることがある。一方で「構図が前より分かりやすいね」という具体的なフィードバックなら、上達した感覚が増えてもっと描きたくなるかもしれない。認知的評価理論は、報酬や評価そのものではなく、それが『自分でやっている』感覚や『できる』感覚にどう作用するかで、内発的動機への影響が変わると考えるの。
応用・活用
人を動かすときに、報酬を出すか出さないかの二択ではなく「その伝え方が統制に見えるか、成長情報に見えるか」を考えるのに使えるわ。たとえば『これをやったらご褒美』だけでなく、本人が選べる方法を残し、成果には具体的なフィードバックを返す。自分自身でも、好きで始めたことがノルマ化して苦しくなったなら、点数や評価から少し離れて、何が上達したかに注意を戻す使い方ができるわね。

イルカ
よくある勘違い・注意
でもね、『報酬を出すと必ずやる気が下がる』という単純な理論ではないよ。課題の種類、報酬の与え方、本人がどう受け取るかで影響は変わるからね。もともと興味が低い作業では報酬が役立つ場合もあるよ。報酬の有無だけではなく、統制されている感じと有能感の両方を見てね。
根拠について
研究基盤:強め
Google Scholarで研究を探す ↗複数研究やレビューにつながる比較的強い研究基盤がある概念よ。人に必ず当てはまる法則ではないわ。
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